フランス語, 学び
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【はじめてのDELF B2受験】こんな感じで対策してみました!

ボンジュール、皆様いかがお過ごしですか?
秋といえば食欲の秋、読書の秋・・・勉強の秋!
フランス語の勉強がんばろう!という方もいるでしょうか?

私は今年5月にDELF B2を受けて何とか合格しました。ちなみに去年はB1受験しました↓

【体験記】はじめてDELFなるものを受けてみた

 

とりあえずフランスで生活するにはDELF B2くらい必要かな?と思っていたのでやっとここまでたどり着いた~という感じです。ですので、今回は自分が実際受けてみて感じたことや対策など、これから受験する人向けにまとめてみました。

リスニング

前回受験したB1同様、一番点数低かったリスニング・・・。
職安経由で通った職業訓練の仏語先生からは「とにかくラジオでもニュースでもいいから聴いて聴いて聴きまくれ!」と言われたものの、好きでもないフランス語をただ聴き流すって超苦痛!
私には無理だ、と早々に諦め「RFIの問題を1日1問やる」にとどめました。
 同じようなサイトのTV5monde も評判いいですが、こっちは映像付きで目でも理解できてしまうので私はRFI派です。
あとDELFのリスニング部門は耳だけではなく、制限時間内に読んだり書いたりする力も問われるので耳さえよければいいってもんでもないよな・・・と思います。

リーディング

こちらも同じく先生から「とにかく新聞を読みまくれ!」と言われたけど、やっぱりそれは苦痛!なので下記の問題集を1日1題ふつーに解きました。

長文だけでなく4セクションすべての出題傾向と対策を網羅した1冊となっています。 ※別冊回答アリ

テキストリンク

B2はB1以上に知らない単語いっぱい出てくるし、初めて課題文を見たときは訳わからなくて「は?」でした。
こういう時有効なのは「文脈読み」かと。文と問題を照らし合わせ、分かる単語から全体の意味を推測し答えの目星をつけていき、「たぶん答えが書いてあるだろう」部分を抜き出して書く。
私はこれで半分以上点数を稼ぎましたが、正確さを問われると・・・。(汗)なんかこうモヤっと「たぶんここら辺に答えが書いてあるんだろうな~」みたいな感覚でした。

ライティング&スピーキング

この2つは一番点数が稼ぎやすく、かつ、型とフレーズさえ覚えればOKらしいです。
私はこちらの記事を参考にして、主張表現、あと接続詞のレパートリーを増やしてなるべく多彩な言い回しや書きまわしができるように注意しました。
 この方法でスピーキングは点数が稼げたのですが、問題はライティング・・・。
筆記テストの時間配分ミスでライティングの時間が足りなかった上に、単語数不足を気にするあまり大幅に書きすぎて見直しできず。思ったより点数が伸びませんでした。
余裕をもって見直す時間を確保することと、単語数は少なくても多くてもダメ、ということが学びです・・・。

形式慣れが大事

一応合格とはいえ点数も60点弱(50点以上で合格)だったし、ちょっと実力不足感が否めない・・・。先生から「受験遅らせてもっと余裕ある合格を目指したら?」と打診されましたが、これ以上勉強するのが嫌で見切り発車した結果です。爆
でも、少々実力不足でも対策さえしっかりしていれば合格可能な試験とも言えるかも。
また、来年から少し問題形式が変わるそうなので要チェックです。→

以上、これから受験する方の参考になりましたら幸いです。がんばってくださーい!

投稿者プロフィール

ULLA
フランス西部にて夫と二人暮らし。
アメリカ留学後、都内英語スクールで講師をしていました。

現在はライター&占い師としてフリーな働き方を模索中。
深く掘り下げる太陽さそり座、情報伝達が得意な月ふたご座です。

ULLA名義の占い個人鑑定はこちらから受け付けています。
https://profile.coconala.com/users/1649409

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