フランス, 旅行
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フランス&フランス人のもう一つの楽しみ方!WWOOFでファームステイ

 

こんにちは、みきてぃです。9月に入り一気にバカンス客が減り、ちょっと寂しくなったコートダジュールです。

さて今回は王道観光じゃ物足りない!というアナタに、WWOOFという組織を通してフランスをもっと底から堪能する滞在方法をご紹介したいと思います。

 

On y va!

On y va!

Willing Workers On Organic Farmsを略したWWOOF(ウーフ)というこの組織。ここを通してオーガニック農業をしている農家さんで働くことができます。参加者側が農作業のお手伝いをし、ホスト側が食事と滞在先を提供するという仕組み。お互いの間でお金のやり取りは一切なしです!

私が初めてウーフを体験したのは2009年、ワーホリでフランスにいた時のこと。秋休みの旅行として語学学校のクラスメイトと連れ立っての出発でした。友人たちとはレンタカーを借りて、約2週間の旅に繰り出しました。

一軒目:ボルドーのフルーツ農家

ドキドキ☆初めてのフランスの田舎!

道に迷いながらも農家をめざし、到着した時にはもう真っ暗。そこまでの道のりは、こんなに平らでこんなになーんにもないなんて!とフランスの国土の広さを実感した瞬間です。そして次の日、目の当たりにした景色の美しいこと!なだらかな丘のような地形にかかるもや。差し込むお日様の光。

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なだらかなボルドーの景色

ここでは50代ほどの男性が一人であんずやリンゴなどフルーツの木50本程度を栽培しており、そのお手伝いをさせてもらいました。

このホストは生き方そのものもオーガニック。小さな木造の家に住み、家の電気はソーラーパネルで。食べるものももちろんオーガニックで、滞在中共にした食事では地域の食べ物を教えてもらったり、庭でとれた栗を炒って食べたりといろんな話をしつつ、彼の生活スタイルを共有させてもらうことができました。

 

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仕事の後はテラスでランチ

彼には若いスペイン人の彼女がいたのですが、私たちがちょっとボルドー観光をしている間に別れる話になったらしく、帰ってきたらしょんぼりしてていたたまれなかったのを覚えています・・・

アヴィニョンのラズベリー農家

2週間目はアヴィニョン近くへ移動です。

ホストは、元々会社員だったけど農業訓練を受けてお父さんがやっていた農場を継ぎ、オーガニック栽培に転換したという40代くらいの女性でした。シーズンの終わったラズベリーの木を短くカットし、次の年に備える仕事を手伝ったり、レタスの植え付けをさせてもらいました。

まだ靄のかかる朝早くから作業開始!

まだ靄のかかる朝早くから作業開始!

レタスの苗

レタスの苗

ステイしたところはプロヴァンス風の小さなお家。お日様のさすお庭でのランチは幸せそのものです。

 

泊まった部屋の窓から

泊まった部屋の窓から

採れたてのラズベリーをどっさり

採れたてのラズベリーをどっさり

この家庭では東南アジアから3人養子を受け入れていて、フランスの教育事情などを聞かせてもらったり、彼女が企画に参加しているという映画祭にお邪魔させてもらったり、と、農作業以外にもいろんな体験をさせてもらうことができました。

どうやって参加するかというと?

私はすでにフランスにいたし、同行した友人は外国人だったのでフランスのサイトを使ってステイ先探しをしました。日本のWWOOFを通してでも似たような感じではないかと踏んでいます。

まずは会員としてWWOOFのサイトに登録。有料です。続いて、データベースを見て行きたい地域やホスト情報から気に入った農場を探し、主にメールでコンタクトをとります。お互い人数や日程等、条件が合えば実際にWWOOFをする約束に。

私たちは友人間で手分けして、20軒ほどの農家さんに連絡をとり、やっと2軒からOKをもらえた感じだったので、めげずに色々連絡を取ってみることをお勧めします。

ホストは英語OKなところが結構多かったのが印象的。私たちも当時はフランス語初級者だったため、大半の時間を英語で過ごすことができて助かりました。というわけで、特にフランス語を勉強しているわけじゃなくてもフランスを体験したい人はきっと大歓迎☆イギリス発祥のこの組織、フランス以外にもいろんな国に存在し、もちろん日本にもあるので、日本国内で農業体験をしたい人にもぴったりです。

フランスはEU最大の農業国。パリのおしゃれなカルティエやコートダジュールのビーチも素敵だけど、この国を支える重要なアクティビティを垣間見ることが出来たのは嬉しい経験です。そして素朴で力強くて美しい田舎の風景やそこで生活する人とふれあえたことでフランスを奥深く覗くことが出来た気がします。

 

大満足の収穫でした

大満足の収穫でした

私ももう一度チャンスがあればWWOOFしたいなあと思っている所。ぜひ一緒に一味違ったフランスを発見しに行きましょう!

投稿者プロフィール

みきてぃ
みきてぃ
ワーホリ、留学を経て仏人の夫と結婚、2012年からコートダジュールの小さな町に住んでいます。地中海生活という華やかな字面とは裏腹に、夫の同僚からは「君たちじいさんばあさんみたい」と評される質素でローカルな暮らし。食べることに情熱を傾ける私と夫、ゼロ歳児の息子の3人家族。現在は近くの村のパン屋さんで働きつつ、近い将来翻訳を仕事にすることを目標に修行中。自己満足を追求し楽しく生活する中でのあれこれをつづってみたいと思います。
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みきてぃ

ワーホリ、留学を経て仏人の夫と結婚、2012年からコートダジュールの小さな町に住んでいます。地中海生活という華やかな字面とは裏腹に、夫の同僚からは「君たちじいさんばあさんみたい」と評される質素でローカルな暮らし。食べることに情熱を傾ける私と夫、ゼロ歳児の息子の3人家族。現在は近くの村のパン屋さんで働きつつ、近い将来翻訳を仕事にすることを目標に修行中。自己満足を追求し楽しく生活する中でのあれこれをつづってみたいと思います。

3 Comments

  1. ようこ says

    こんにちは!
    現在トゥーロンの近くでWWOOFをしている者です
    来週は違うファームに行きたいなと考えています。
    みきてぃさんの記事を読んでアヴィニョンのラズベリー農家にぜひ行ってみたいと思いました。
    急で申し訳ないのですが、もし差し支えなければ、その農家を紹介していただけないでしょうか?
    よろしくお願いいたします。

  2. みきてぃ
    みきてぃ says

    ようこさん、こんにちは!質問ありがとうございます。
    トゥーロンでWWOOF中なんですね!気持ちが良いだろうなぁ、うらやましい~~!!

    ご質問の件、ぜひお答えできれば、と思ってHPのリストを見てみたのですが、ファミリーが見つかりませんでした・・・今は募集してないのでしょうか。
    記事ではアヴィニョンと書いたのですが、正確にはヴォークリューズの「L’isle sur la Sorgue」という所です。今検索してみたところ、このエリアでは養鶏農家さんが出てきただけでした。
    L’isle sur la Sorgueのヴァレリーさん宅です。もし今後また検討することがあれば、(募集を再開してくれることを期待しつつ・・・)ぜひチェックしてみてください。

    WWOOFは一般家庭でのホームステイとはまた違った形で現地に入り込めて、すくすく育つ植物に囲まれて作業するのも気持ちが良くて、ホントに良い体験ですよね。ぜひ思いっきり楽しんでください!
    今回はお役に立てずすみませんでした。もしフランスで頑張るほかのふらんぽねーずにシェアしていただける実体験などありましたら是非コメントお待ちしています!

  3. イロキ says

    ブログ拝見させていただきました。

    フランスでのファームステイにあたって、出発前に予防接種などはされましたか?

    外務省やトラベルクリニックなどでは破傷風やA型肝炎などが勧められていたと思います。

    自分は滞在期間としては2ヶ月ほどを予定しています。

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