レ・ボー・ド・プロバンスは南仏のブーシュドローヌ県(13)にある唯一の美しい村なんです。Les bauxレ・ボーとはプロバンス語の岩だらけの屋根という意味から来てるんですって。確かに廻りは見渡す限り石灰岩でできた山々、永遠に広がるオリーブ畑とブドウ畑。私はその美しさからてっきり les beaux de provenceと思っていました。それでは早速登ってみましょう。(標高250m位)
お城フェチな方にはお勧め?シャトー・ド・プロバンスも見どころの一つ。カタバルト(投石器)やクロスボウ(ボウガン)の射撃などイベントあり。サイトや観光局で要チェック!お城の入場料は大人10ユーロ、子供(7歳まで無料)8ユーロ。(お城とCarrières de Lumièresセットでチケット買うこともできます。大人15、50~ユーロ)ちょっと疲れたら見晴しのいいカフェで休憩。プロバンスはほんとロゼワインがおいしい!最近のはやりはグレープフルーツ味のロゼ。これ飲みやすくてアぺロにお勧めです!
そしてここまできたら絶対寄っていただきたいところがCarrières de Lumières(光の採石場とでもいうのかな)。町から徒歩でも10分くらいのところにある採石場跡。この採石場の部分の断面を利用した絵画映像と音楽を駆使したミュージアムになっています。その大きな建物には圧巻!プロバンスを愛してやまなかったゴーギャンやゴッホをテーマに、2014年にはクリムト、そして2015年3月6日から2016年1月3日までレオナルド、ダ、ビンチ、ミッシェル、アンジュ、ラファエルとまさにルネッサンスの巨匠たちがテーマ。光と音を使ったイベントを身体で感じることができます。