こんにちは~。2週間ぶりに日本から帰ってきました。
姪の結婚式があり、一時帰国してきました。主人はこの時期断れない出張が2件入っていたため、久々に一人で帰国。
結婚式の会場は新郎の実家に近い名古屋。式の前日に着く名古屋便が非常に安かった為、実家には寄らず直接名古屋入りし、ホテルに前泊させてもらうことに。
一旦実家に帰り、年老いた両親を連れて名古屋入りするという親孝行な旅程を選ばなかったバチがあたったのか、はたまた激務の主人を放っておいての帰国がいけなかったのか、今回の帰国はスタートから波乱。
飛行機が名古屋空港に着き、日本特有のもわっとした空気を懐かしむ間もなく、到着ゲートで目に飛び込んできたのは私の名前が書かれたプレートを持つ空港職員の姿。
大抵こういう時は荷物のトラブル。
予感的中⤵⤵
スーツケースは翌日届くとのこと。
式で着る着物は実家から式場に送付されているし、お化粧道具も全て機内持ち込み。不幸中の幸いとは正にこのこと。
がしかし!
着替えが無―――い。長いフライトで汗もかいているし、この日の名古屋は30度。今の恰好で明日まで過ごすのはかなりきつい。
で、航空会社に身の回り品購入の補償を交渉。
旅先で荷物が遅延や紛失した時、身の回り品を購入し後で航空会社に請求することができます。ただし限度額が決められていて今回の航空会社の規定では70ユーロまで。
航空会社によっては、歯ブラシとTシャツを渡されるだけという場合も。
お金が返ってくるのはうれしいですが、一日でも必要なものって意外と多いんですよね。
下着、パジャマ、着替えなどのほかに、女性ならお化粧品、男性ならシェーバーなど、全部買い揃えるとなると70€じゃとてもとても。
旅行保険に入っていればそれで補充することもできますが。
私の場合保険は無し。でもお化粧品は手元にあったしホテルに浴衣があったので、購入したのは下着と着替えのみ。
で、即向かったのは日本が世界に誇る“ユニクロ”。
値段が安いのはもちろん、服も下着も一緒に買えるのは本当に有難い。予定外の買い物に時間取られたくないですものね。靴下やパジャマも売っているし。
荷物は翌日の早朝便で届くのですが、ホテルや実家に宅配してもらうと受け取れるのは2~3日後。面倒でしたが、式の始まる前に空港に取りに行くことにしました。式が午後からで良かったーー。
この交通費も請求できますが、これも日用品の購入と合わせ70ユーロ以内に納めないといけないとのこと。
補償請求は在仏者の場合フランスで行うのがルールらしいのですが、無理を言って東京支社でやってもらうことに。フランス人は信用できないので・・・。
さて、フランスに戻る前に請求に必要な書類は航空会社に送付しました。あとはお金が銀行に振り込まれるのを待つだけ。
荷物の未着や紛失は、乗継回数が多かったり、乗り継ぎ時間が短すぎるとそのリスクが増えます。
そのためこれまで飛行機選びには十分気を付けていたのですが・・・。しかも今回は最初の便から乗せられていなかったのには驚きです。
どれだけフランス人怠け者なんだっ!
まあどんなに気を付けても荷物の事故は起きるので仕方ないです。
お化粧道具と一泊分の着替えは機内持ち込みにするのがベストでしょうか・・・。
以前書いた「必見!飛行機の荷物トラブルを防ぐ5つの方法」も読んでみてください。
投稿者プロフィール

- 留学したパリで縁あって仏人と結婚。約10年間日本で結婚生活を送った後、2012年にブルターニュへ移住。航空業界・旅行業界での勤務経験を活かし、モン・サン・ミッシェルとレンヌで日本人グループの通訳兼アシスタント業に従事。趣味は彫金、ジェルネイル、教会巡り、自然散策。訪れたブルターニュの教会は50超!?
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