フランスの最も美しい村, 旅行
Leave a comment

夏だ~!プロバンスの小さな街を旅しよう

プロバンス、夏の風物詩cigale(セミ)が本格的に鳴き始めました。観光客もどんどん増えて、活気付いているプロバンスの小さな街々。

今回はサン・レミ・ド・プロバンスを拠点とし、車で一時間前後で行けるオススメ観光地を紹介しますね。

Saint Remy De Provence サン・レミ・ド・プロバンス

みなさんはサン・レミ・ド・プロバンスつてご存じですか?アヴィニョンから南下すること20㎞。人口1万人ほどの街で、あのノストラダムス(若い方はご存じないかな?小学生の時に読んだ「ノストラダムスの大予言」がとても衝撃的だったのを覚えています!1999年に世界は滅びると予言=もしかして2001年のテロのことかと思うと鳥肌もんですが…)の生地でもあるのです。

また、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホが療養していた精神病院があることでも有名で、このサン=ポール・ド・モゾル修道院は現在もその跡地を見学できます。ゴッホが描いた作品、療養していた部屋も残されています。

引用:http://www.provence-camping.net

その横にはもう一つの観光名所グラナム(古代ローマ時代の遺跡)があり毎日観光客でにぎわっています。

毎週水曜日の午前中にはマルシェ(市場)も要チェック!プロバンスの野菜はもちろん、オリーブオイル、マルセイユ石鹸、プロバンス生地、洋服などジャンルもさまざま。見てるだけでもたのしい!

そして、サン・レミのオススメレストラン Le moulin de sophie 最近リニューアルしたこちらのシェフはジャン・レノの元専属シェフ。地元の新鮮な素材を使ったトラディショナル料理が人気です。Bistorot Decouvertも地元の人や観光客で賑わう人気のレストラン。

この時期、南仏ではロゼワインが人気です。サン・レミ周辺にもたくさんのカーブがあり、試飲も楽しめます。

Les Baux De Provence レ・ボー・ド・プロバンス

サン・レミから車で15分ほど行くと、フランスの最も美しい村のひとつ、レ・ボー・ド・プロバンス。ここでのお目当てはなんといってもキャリエール・ド・ルミエール。

採石場を切り崩して作られた、光と音を駆使したミュージアムは圧巻!今年のテーマは「Bosch、Brueghel、Arcimdo」毎年更新。中は14,5度なので羽織るものを忘れずに!

レ・ボーのくわしい記事はこちら!

フランスのもっとも美しい村を訪れる~レ・ボー・ド・プロバンス編

Gorde ゴルド Abbey de Senanque セナンク修道院

ゴルドもフランスの最も美しい村のうちの一つ。このゴルドのすぐそばに位置するセナンク修道院のラベンダー畑も見どころです。

Sault ソー

本格的にラベンダー畑を見たい方はここがBEST。サン・レミから一時間半弱。Sault ソーから
Aurel、Ferrassières、Revest-du-Bionにかけて車を走らせるとPlateau d’albionと呼ばれる
ラベンダー畑が至る所に!!

Roussillon ルシアン

オークルの村で有名なルシアン。この村もフランスの最も美しい村のうちの一つです。

ルシアンの詳しい記事はこちら!

フランスのもっとも美しい村を訪れる~ROUSSILLON(ルシヨン)編~

L’isle sur sorgue リル・シュル・ラ・ソルグ

街はソルグ川に囲まれ、現在も街を囲うように15基の水車を見て廻ることができます。この街は何と言っても毎週日曜日に行われるマルシェ、ブロカントが有名。

引用:https://fr.wikipedia.org/wiki/Fichier:L%27Isle_sur_la_Sorgue_-_March%C3%A9_4.JPG

いかがでしたか?

他にもまだまだ、見どころがたくさんあるプロバンス。観光客のピークは7、8月ですが、9、10月もまだまだ過ごしやすいので人込みが苦手なかたはこの期間がおすすめです。

投稿者プロフィール

yumlab
海外在住歴20数年、23歳の時単身渡仏、留学を経てクラブメッドでGOとして世界中を転々とする。
フレンチポリネシア領タヒチ、ボラボラ島で今の旦那と知り合う。
同島でホテルスタッフとして働いた後、旦那の仕事の都合でカリブ、モロッコ、モーリシャスに在住。もう移動は嫌だ!とフランスに住むことに決めたものの、サボア地方、ブルターニュ地方を渡り歩き現在プロバンス在住。神戸出身のママライター。趣味は筋トレ、お菓子作り、手芸、物作り。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。