旅行
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フランスから英国へは船で行ってみよう!(前編)

これを執筆している現在、ロックダウンが始まって6週目に突入のフランスよりボンジュール。子供のホームスクーリングで親子共々やつれてますが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。今日は現実逃避をしたく、以前にした旅行のことを紹介したいと思います。

うちの仏夫は2度も結婚をしているため、そうです懲りずに2度も、、、最初の結婚で長女が一人います。この長女はお母さんも再婚をしたので新たな家族たちとイギリスの港町に住んでいます。

この成人した長女がバカンスの期間などを使って本人の好きな時にお父さんの家 (即ちもとぴー宅)に滞在するのですが、(離婚、ステップファミリーについてはまた別な機会に記事にしたいと思ってます。とはいえ興味ある人がいるのか、、) 今回はなんと!

この長女が飛行機を乗り過ごすという事件が発生。飛行機がダメなら船だ!ということで船で半日かけてフランスに来ました。

そして、夫のいつもの思い付きで娘が帰るのを送って行きがてら私らも船に乗ってイギリスに行ってみよう!ってことになったわけです。

行き当たりばったりな旅のはじまり、はじまり~

いざ出発、Quistreham港へ!

さて、パリ郊外を夕方発ちCaenにある港町Quistrehamまで数時間、そこからBrittany Ferries に乗って、もちろん車ごと、イギリスのPortsmouth港に着いたのは翌朝の7時。

船中はキャビンを予約したので、狭いけど4人のベッド+シャワー&トイレ付と豪華?な部類に入るのでぐっすり寝れました~、、はウソ!

海が大荒れだったため、この時、台風のCiaraちゃんが来ちゃってたからさぁ、たいへん。

船酔いまでにはならなかったけど、けっこう揺れまくったので怖くてぐっすりは眠れなかったのが正直な話。

席だけ確保という選択肢もあるようですが、それは若い人向けでしょうかね。

ファミリーやお年寄りはキャビンがおススメ。

ちなみに窓あり/無しと選べます。

ここで一つ、フランス語の単語:船や飛行機の円窓はフランス語ではun hublotといいます。

船酔いする人は窓なしがよろしいかと。。

 

100年もの歴史のある軍港、ポーツマス

先ず、港に着いて真っ先に行ったのが、パブ。

朝っぱらから飲むんかい?とお思いでしょうが、

イギリスのパブでは朝食が食べれるんですね~

私は小さい頃イギリスに住んでいたので、イギリスの朝食と言ったら定番の

Baked beans on toastとソーセージは外せません!

 

さて、Portsmouthの見どころはというと、

いちばん有名なのはHMS Victoryと言ってトラファルガー海戦でイギリス海軍が使った戦列艦のことです。1時間にも及ぶツアーは当時の船の中の生活や歴史的瞬間、逸話などが聞けるガイド付きで、聞く価値は十分にあります。

併設しているカフェで軽い食事もでき、コーヒーがうまかった!

紅茶じゃないんかい?とツッコまれそうですが、そう、なぜかコーヒーを頼んじゃった。

そして、最近のポーツマスのランドマークとなっているEmirates Spinnaker TowerのあるGunwharf Quaysはメインの海岸通りなので、レストランやお店などがあり散策にはピッタリ。ちなみにSpinnaker Towerはロンドンアイ、ビッグベンよりも高く、天気の良い日は35㌔ぐらい先までパノラマビューが満喫できるとか。

次の目的地はオックスフォード。

なのですが、ちょっと寄り道をしました。名前に惹かれて、、

中世からの巡礼地Winchester

私はこの名前を聞くとライフルを思い浮かぶのですがみなさんはどうでしょうか?私は単に西部劇の見過ぎですね。そして、この町はライフルのウィンチェスターとは縁もゆかりもなくなんのオチもありませぬ。

あえて言うならば、有名女流作家のジェーン.オーステインが晩年を過ごした家があるとか。ジェーン.オーステインと言えば「高慢と偏見」で、私はBBCが95年に制作したテレビシリーズがお気に入りで、コリン.ファースさま~💓と毎週ワクワクしながら見たのを思い出します、、、若かったな。

あ、話が脱線しました。

歩いてみると素敵な石畳の通りには両サイドにお店が並び、小さい小路を入るとテイ―サロンがあったりとこじんまりとした街に惹かれたのでした。

 

そして、まだまだ続く気ままな旅。後編へ。

投稿者プロフィール

もとぴー
幼少期をイギリスで過ごす。東京で知り合った仏人と遠距離恋愛の末、2004年にフランス語力まったくゼロで無謀に渡仏、2007年に結婚。3年間の不妊治療を経験し、半ばあきらめていた時に、オステオパシーにて自然妊娠!2011年に待望の男の子を出産。パリ郊外にてバイリンガル子育て中。無類のネコ好き。夫との会話は出会った時から英語。ゆえに、いつまで経っても私のフランス語レベルは園児と変わらない~

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