ボンジュール!アルバイト生のますこです!
不景気不景気と叫ばれるフランス経済…
フランスの失業率も10.3%(http://www.insee.fr/fr/themes/info-rapide.asp?id=14)と楽観視出来ない状況であることがよくわかります。
そのうえフランスに住む外国人にとっては、定職につくということがかなりハードルの高いもののように感じてしまいますよね。
とはいえ、生活していくためには短期だろうが何だろうがお金を稼ぐしかありません。
そこで、私が個人的に実践して効果的だったと感じた方法をご紹介します。
あくまで個人の感想ですので、参考程度にチェックしてくださいね。
議員や市長などに手紙を書く!
あなたのお住いの地域の市役所の市長もしくは市議会議員に、面会したい旨を記入し手紙を送ってみましょう。
「どういうこと?」と思うかもしれませんが、実は小さな町の市長や市議会議員は、予約制で市民との面会ができることがほとんどなのです。
その時に仕事が見つからない、何か解決策がほしいというような内容を面会時に話すと、市役所で募集している仕事に関しての情報をもらえたり、近隣の企業の情報をもらえたりすることも。
また個性やスキルなどをアピールすることで顔を覚えてもらいやすく、海外交流関係のイベントや通訳や翻訳が必要な際に声をかけてくれることもあるんです!
また、お住いの町の特徴をよく知っているため、「○○企業は期間従業員を探していることが多い」「○○社はこんな人材を欲しがっている」などの有益情報を得られることもありますので、時間がある方は是非、面会の予約をとりましょう。
ただし、パリのような大都市ではどうなのか不明…。この方法は地方在住者向けですね。
仕事を探していることをみんなに言いふらす!
「そんなの、効果なさそう」と思っている方も多いことでしょう。
しかし、私の経験上、ちょっとしたアルバイトならこの方法が効果てきめんです!
友人と会う時や家族での食事のとき、ちょっとレストランでウエイターさんとおしゃべり…
フランスでは仲の良い人もそうでない人も、かなーり気軽に話せる雰囲気が出来上がっています。
そこで、「いやー仕事探してるんだけど、なかなか見つからなくって…」と世間話をしてみましょう。
そうすると、「そういえば、あそこの会社で募集してたよ」という情報や、「あなたみたいな人ならこんな仕事いいんじゃない?」というアドバイスまで(信用できるかはさておき)、何かしら役に立つ情報を得ることができます。
仲の良い人や親せきの場合は、そのままCVを渡してしまうという手も。
フランスで就活を行うときは、「CVを常に携帯しておく」ことだけは忘れないでくださいね!
特に、親戚におしゃべりな人やおせっかい焼きがいる場合は大チャンス!
周囲の人に「仕事探している人がいるのよー!」と言いふらしてくれるおかげで、意外な所から仕事が舞い込むこともあるんです!
この二つの方法を実践して、私は実際にちょっとしたアルバイトをもらえるようになりました!
今でも時々「そういえばこういう仕事で募集がかかってたんだけど、ますこ興味ない?」と声をかけてもらえることもあるほどです。
そのため、「なんでもいいからアルバイトがしたい!」という方は、試してみてはいかがですか?
もちろん「人を頼って仕事を見つけるなんて、その人の実力じゃないじゃない!」というネガティブなイメージを持つ日本人の方もいることでしょう。
しかしフランスはまだまだコネ社会。
それにお金がなければ生活できませんからね!
なりふり構わず(といっても常識はわきまえつつ)仕事を探してみると、
ひょんなきっかけからアルバイトをもらえるようになるかもしれません。
なかなか仕事が見つからずに行き詰っている方は、ぜひ実践してみてくださいね!
投稿者プロフィール

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在仏4年目、フランスど真ん中オーベルニュ地方に住むアラサー女子「ますこ」です。
田舎と自然とおいしい食べ物をこよなく愛すぽっちゃり系。
旅行に料理に音楽に…広く浅く様々なことに興味津々。
人と関わることが大好きです!!
仕事:市関連の短期アルバイト(不定期)、ライティング(旅行、美容から海外取引までジャンルも様々)
ブログはこちら。
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