仕事, 働く
comments 4

日々痛感してます!『フランスで働く』ことの大変さ。

みなさま、ぼんじゅーる。ただ今NHK朝の連ドラ「ひよっこ」にどっぷりはまっているyumlabです。

今年の夏は縁があって、南仏の小さなホテルでフロントスタッフとして働いているのですが、
これがまた一筋縄ではいかないといいますか、国が違えば働き方も考え方も違うということで私が感じているフランスで働くことの大変さを挙げてみます。

電話でフランス人の名前が聞き取れない!

何が大変ってこれですよ!本当に。電話口で早口で苗字をいわれても全然聞き取れません!

もう一度お名前お願いします。と聞き返すのですがそれでも????(簡単な名前は別として)最後にはスペルを尋ねるのですがeとuの区別がほとんどできません!bとvも!
これ一生聞きとれないんだろうなって思います。(涙)

レストランの予約は多少スペルを間違えても問題ないのですが、メールアドレスになると間違えるわけにはいかないので大変。

こういうときは自分から知ってる単語で強引に聞き返します。(笑)

中には名前が苗字の方もたくさんいて、名前と同じスペルね~といわれるんだけど、それさえもあとで確認。ほんとスペルが難しい。

フレキシブル力がゼロ

そしてフランス人と働くことの大変さ。融通が利かない。

私が働いているのは小さなホテルなので、スタッフの人数が限られています。チェックインができる時間が指定されており、お客さんにもそのことを事前に知らせています。

中には、お客さんの都合でその時間帯にチェックインできない方もいて…(飛行機の延着とかではなく、個人的な理由)そのことにオーナーが激怒。さっそくお客さんに電話するものの、連絡もつかず、予約先のBooking.comに電話。

「ホテルの条件に何時までにチェックインと書いてあるのだから必ず何時までに来てくださいと伝えてください!」そこまでする?

 昨日もお客さんから「車が故障して部品が手に入るのが、今日の午後なのでチェックインが予定時間を過ぎる」と連絡がありました。

午後シフトの同僚、前回も自分が残業するはめになってブチ切れていたので、私が一時間ほど残るから、一時間遅く来てもいいよと提案したところ、「いや、残業はできない!残業するのは勝手だけど、そのあと帰りに事故起こしたら、保障は一切されないから」だって!

確かにそれはそうなんだけど。それでもお客さんをほったらかして帰るわけにもいかず、結局残業する羽目になるんだけど…

 小さいホテルがゆえに、忙しいときは他の部署も手伝うこともあるのですが、それにも反対!私はレストラン担当じゃない!そして手伝わない同僚にまたオーナーがブチ切れる。

 私としてはこちらが暇なら、手が空いてる人が手伝うのは当たり前じゃない?フランス人の割り切りすぎた考え方に時々ついていけないことも。

Le client n’est pas roi(お客様は王様ではない)

日本ではお客様は神様(これもどうかと思いますが)という言い方をしますが、フランスではLe client n’est pas roi(お客様は王様ではない)なんですよね。お客さんにだってダメなものはダメ!

私としてはできる限りお客さんの要望には応えたい。って当り前ですよね? この点がオーナーや他のフランス人たちと食い違います。悪く言えば私は親切すぎて、お客さんの言いなり?いや、でもお客さんは決して安くはない宿泊代を払っているんだから…

ほんと、かなり強気です。

同僚同志のバトル

掃除がいきわたっていなくてオーナーに怒られていたA、どうやらBがその日は担当だったらしく、AがBに説明すると、Bは「ちゃんと掃除した」の一点張り、「でも埃たくさんあったし、あんたのせいで私が怒られた!」とそこからバトル開始。

「掃除するのに2時間も時間かかりすぎでしょ!」とか、「それはあんたに関係ないことでしょ、口出しするな!」と。 

ひと悶着あったあとはふつうに戻っていましたけどね。なんかもっと口論せずになんとかできないものなのかね~。みてるだけで疲れるわ~。もっと穏やかに生きようよ!(笑)

繁忙期でも気にせずArrêt maladie

そのB、数日前から腰が痛いのが原因で2週間ほどお休み。(フランスではドクターの診断書があれば休むことができ、お給料も何パーセントか保障されます。)繁忙期なのにやってくれました。自分が休んだら他の人が困ること考えないんだろうか?これ毎回思います。

最後に

フランスではこんなことわざも!「trop gentil trop con」日本語でもありますよね!正直者は馬鹿をみる。確かにそうなんだけれども、もうちょっと相手のこと思いやってもいいのではないかと…

こんな職場で働いたあと家に帰り、みんなが他人を思いやってるドラマ「ひよっこ」を観ると日本人って素晴らしいと思います。(もちろん全員がこうではありませんけどね)

私も海外生活が日本生活より長くなってきましたけど、他人の気持ちを考えるって忘れたくないなと思います。

そんな私も本日、溜まっていたものが爆発してしまいました!!フランス人に負けてたまるか~~~~~!!

フランスで働いている皆さんはどうですか?

 

******************************************

ふらんぽんではみなさまからのニーズをより詳しく把握するためにフランス在住者向けのアンケートを行っております。既にご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございます♡ まだの方、こちらからご協力よろしくお願いします~♡

投稿者プロフィール

yumlab
yumlab
海外在住歴20数年、23歳の時単身渡仏、留学を経てクラブメッドでGOとして世界中を転々とする。
フレンチポリネシア領タヒチ、ボラボラ島で今の旦那と知り合う。
同島でホテルスタッフとして働いた後、旦那の仕事の都合でカリブ、モロッコ、モーリシャスに在住。もう移動は嫌だ!とフランスに住むことに決めたものの、サボア地方、ブルターニュ地方を渡り歩き現在プロバンス在住。神戸出身のママライター。趣味は筋トレ、お菓子作り、手芸、物作り。

4 Comments

  1. まみこ says

    Yumlabさんの意見に同感! 私もフランスでフランス人と一緒に仕事をしています。 フランス人は一緒に仕事をしている同僚をライバルと見做し、日本人のように情報を共有したり、忙しい同僚の手伝いをしてあげたりという気遣いが殆ど見られません。 過ちを犯しても絶対に非を認めない国民でもありますよね。 国民性の違いだからと諦めていますが、悲しいです。 

    • yumlab
      yumlab says

      まみこさん、コメントありがとうございます。ほんと疲れますよね~。割り切るしかないんでしょうけど、そんな自分もアグレッシブになってしまってなんだかな~です。うちの旦那(仏人)でさえ、重要なことには証拠(メールや書類)など残しておくって言ってました。自分の非を認めないのは簡単ですもんね~。お互い頑張りましょう!

  2. ひなこ says

    はじめまして。
    つい最近・・・いきなりgitesの管理を任されまして・・・。
    9棟しかないので、繁盛記以外は私一人しかスタッフがいません。
    主に掃除が仕事なのですが、電話の対応、アリベ・デパも1人でせねばならず。。。
    フランス語が苦手なので、何か役に立つ仏語会話があればとネットで探していたところここにたどり着きました。
    電話で名前がわからない・・・すごく身にしみています。。。私もきっと一生聞き取れないんだろうな。。。
    ついつい日本人気質で働いてしまうので、trop gentil trop conと私もよく言われます。
    イロイロ「わかりますっ!私もです!」と思いながら読ませていただいたら・・・最後のプロフィールにメッドの元GOと・・・えぇ~~!!!私もです。
    なんか嬉しくてコメントさせていただきました。
    他の記事も読ませていただきます♪

    • yumlab
      yumlab says

      ひなこさま コメントありがとうございます!いろいろ大変ですよね~。働きながら「ようこんなんで、やっとるな~」と思ってますけど、働けることに感謝して、そんな自分も偉い!と褒めてがんばりましょうね!ちなみに役に立つ会話集ですが、YOUTUBEでreceptionniste hotel conversationとか検索するといろいろでてきますよ~。あと書店でtourisme,l’hotellerie,restaurationの英会話の本があるのでそれでフランス語みたりしています。あっそうそう、TF1でBienvenu chez nous(夕方18時20分ごろ)という番組があって、シャンブルドットやホテル経営している人たちが同業者を招待して、総合点を競いあうのですが、そこでアリべとかの会話も参考になったりします!元GOなんですね~、GO魂で頑張っていきましょう!またいつでもコメントしてくださいね~!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください